「uneclef」ユヌクレで感じる四季の色
私がユヌクレと出会ったのは4年ほど前。
当時は”近くに住んでいる地元の方がふらっと立ち寄る素敵なパン屋さん”だったのが、この数年で超超人気店になってしまったユヌクレ。Instagramで火がついたといっては過言ではないかも。
そんなフォトジェニックな外見だけでなく、内面もとっても魅力的なパンというところが人気の秘訣だと思っています。本当に美味しいのです、ユヌクレのパンは。
1日に2回、衣替えをするユヌクレ
ユヌクレは朝9時オープンですが、9時とお昼前と、1日のうち2回衣替えを行います。
まず9時は、朝ごパンにぴったりな甘いパンたちが中心に並びます。
人気のデニッシュを始め、マフィンやスコーン、ミルクバーなどは朝9時のラインナップ時に行かないと食べられません。特に一番人気のデニッシュはなくなり次第終了なので、このデニッシュをGETするためにオープン1時間以上前から並ぶ人も…!(私もその一人)
でもこのデニッシュは、並んででも絶対食べたいほどのおいしさ。
ジュエリー陳列されたキラキラとしたデニッシュは、見た目だけでなくおいしさも格別。イートインすると、みなさんまるでケーキを食べるかのように、フォークとナイフでこのデニッシュを召し上がります。そうやって一口一口大切に味わって食べたくなるほどのおいしさなのです。まさに宝石。
そして、お昼近くになるとランチに食べたいお食事系パンが並び始めます。
キッシュやフォカッチャ、フランスパン生地を使ったお食事系パンがラインナップに加わります。この頃には、朝並んでいたスイーツ系パンたちは姿を消してしまいます。(売り切れです)ユヌクレといえばデニッシュ!と言われていますが、このお食事系パンもぜひ食べてみてと知り合いみんなにPRしています。
次の段落でもお話しますが、ユヌクレのパンは具材の組み合わせが毎度絶妙。
ししとうとベーコン、桜エビと海苔、かぼちゃとゴーヤ、梅とかのこ、桜と黒豆、柚子とマカダミア、九条ねぎとベシャメルソース、金柑とクリームチーズ、芽キャベツとチキン、そら豆とクリームチーズ(好き)、みかんとホワイトチョコと烏龍茶(好き)、キウイとジンジャー…
などなど、挙げるとキリがなくなりそうなのでこれくらいにしておきますが、それとそれを合わせてその生地で包むのね!という発見が楽しくて。このわくわくする組み合わせを楽しめるのが、2回目の衣替えでラインナップされるお食事系パンなのです。
四季を感じるユヌクレのパン
もう一つの、私が思うユヌクレの魅力は、季節によって変わるパンの種類。
春、夏、秋、冬、それぞれの旬な果物や野菜を使ったメニューが並ぶので、キウイのデニッシュがスタートすると「あ、今年もそんな季節なのね…。」と四季を感じることができます。
今回は、そんな春、夏、秋、冬の代表メニューをご紹介!
まずは、春。
苺や桜のピンクと、ずんだのグリーンで一気に春モードに。
夏はこちら。
キウイやグレープフルーツが投入され、徐々に夏の色にそまってゆきます。
少し肌寒くなり、秋。
秋の代表格、栗や葡萄、いちじくが並びます。
(私はこの葡萄のデニッシュを食べないと、秋を始められません。)
そして冬。
安穏芋やチョコを使った、なんだかほっこりするラインナップへ。
(この”安穏芋とホワイトチョコのデニッシュ”は絶品。おすすめ…♡)
季節の変わり目で、2つの季節が混在する時期も実は好きだったり…。
(冬の安穏芋と春の苺)
朝も昼も、そして春夏秋冬、いつ行っても新しいパンに出会えるユヌクレ。
通いたくなる秘密はそこにありました。
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